おはようございます。
返り。
十月後半から十二月までの彼是。
10/27、心斎橋FanJ[Lament. Presents 『Lamentation of "Canvas" -Scene 9-』in OSAKA]。
10/28、IMAIKE CLUB 3STAR[Lament. Presents 『Lamentation of "Canvas" -Scene 10-』in NAGOYA]。
11/06、池袋手刀[Lament. Presents 『Lamentation of "Canvas" -Scene 11-』in TOKYO]。
東名阪主催tour。
そして、5th Maxi Single【優雨空の哀詩】会場先行Release。
何だろう、この期間は、今年を振り返るにあたり、もっとも感慨深いモノでした。
色々な想いが交錯し、上手く言葉にすることは難しいのですが。
また支離滅裂な内容と共に脱線していきそうなので、要約すると、『やって良かった』と云う一言に尽きます。
それは達成感だったり安堵感だったり。
このtourで先行Releaseさせていただいた5th Maxi Single【優雨空の哀詩】。
表題曲の『優雨空の哀詩』は、今年もっとも辛い時に産まれた楽曲で。
大好きな楽曲、想いが強過ぎて、時々苦しくなる程。
カップリングの『Diffused Reflection』も、2014年当時、再現し切れなかったモノを含め、しっかりと昇華させたいと云う想いからのNew Take。
そんな一枚を【Lamentation of "Canvas"】にて各地でお届けできたことを、本当に嬉しく思います。
心から感謝。
11/14、仙台HooKにてemmuréeさん主催公演でした。
久しぶりの仙台と云うこともあり、何だかとてもワクワクしていた気がします。
これからも追い続けていきたいです。
また、この日は何年振りになるのだろうと思う方にも再会でき、ご挨拶できて嬉しかった。
仙台、また必ず行きます。
11/23、5th Maxi Single【優雨空の哀詩】一般Release。
楽曲のことは先ほど綴らせていただいた通りですが、Releaseとしては1年4ヶ月ぶりと云うこともあり、かなり気合いを入れて創りました。
一人でも多くの方に聴いていただけたら嬉しい限り。
購入特典DVDもいい感じだと思いますので、そちらも是非。
11/25、池袋手刀[Lament. 6th Anniversary LIVE『六の哀切、七の指切。』]。
六周年、でした。
幸福感に満ち溢れていた一日だったなと。
ご出演いただいたemmuréeさん、nüeさんにも、本当に感謝しております。
まだ七年目に入ったばかりですが、来年、再来年、そしてその先も、今回のような素敵な一夜を迎えられますように。と、そんな願いを叶える為にも、誠心誠意、これからも音楽と向き合っていきたいと思います。
12/17、恵比寿club aim[Lament. 6th ONEMAN LIVE『躁像。』]。
何だか、まだ昨日のことのように感じる、そんなONEMAN公演。
想うことは先日既に綴り切ってしまいました。
あの日のことを思い出すと、何だかまた涙が溢れそうになります。
改めて改めて、本当にありがとうございました。
この日、先行Releaseさせていただいた2nd Mini Album【躁像ゼンタングル】。
そして、無料配布させていただいた未発表音源【目蓋】。
無事に送り出すことができて、良かったです。
手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
もう、何というか、「意地」などと言うには幼いのかもしれないし、実際そういったモノは既に細胞に組み込まれているような気がしている。
一人でも多くの方に。そう云う想いが絶えない以上、もっと沢山の方に届けられる舞台へ行きたいし、その為にも、今以上に自分達が成長しなければならない。
良からぬ現実を直視すれば、打開策は常に考えてしまうし、だからといって新たなidentityも浮かばず、自分が何をしたら良いのか、何処へ向かえば良いのか、ふとした瞬間に分からなくなったことがありました。
何故音楽なのだろうか。など。
たとえば音楽性ひとつ取っても、始めた頃から一貫したテーマを決めていた訳じゃなく、たったひとつだけ、『揺るぎないBackbone』在りきの上で、好きな音楽を好きなように表現したい、と云うただただシンプルなモノでした。
なのに、ふとした瞬間、何故だか歯車が狂い始める。
この程度の人間が何を甘えているんだろう、と自分でも思う。
新しいことを見出す為に、自分が今何をすべきなのか、ゆっくり考える時間もなかったと云うか、考えている場合じゃないと云う焦燥感が常に心を支配していたと思う。
でも、自分にはやっぱり音楽しかなく、音楽しかできない。
自分なりの答えは、『優雨空の哀詩』『躁像ゼンタングル』の二枚に、注ぎ込みました。
人生何があるか分からない。自分もいつまで生きられるかも分からない。
ただ、目標があり、夢がある以上、其処へ辿り着くまでは、この命を大切に使いたい。
伝わる人に伝わればいい、って、最初は思ってました。
でも、それは、矛盾なんです。
理解なんてされたくない、と、最初は思ってました。
それも、矛盾なんです。
矛盾は始めから気付いていたし、その矛盾をいつか必ず覆したいと自分自身に刃を向けていたのだと思う。
その矛盾を漸く覆すことができた今だからこそ、新しい翼が必要だと思うようになりました。
先日のONEMAN公演を終え、漸く冷静に答えを見出すことができました。
だから、尚、これからのLament.を観ていて欲しいと思います。
一人でも多くの方に。
僕にも、僕達にも、まだまだ見たい景色があるんです。
来年、真新しい景色に出会えますように。