解説。
会場&通販限定第四弾Single『蓮と落陽』。
各所にて、無事Releaseされた為、そろそろ楽曲解説的なことを綴ろうかなと思います。
『1. 蓮-ren-』。
テーマは、「生と死」。
これは個人的な実体験もあり、そう云う点ではLament.の楽曲の中ではかなり本質的な-ヘヴィ-さが如実に表れていると思います。
その個人的な実体験と云うのは、あまり深くは書きませんが、大切な人がもう何年も闘病生活を送っており、今年のある時期、とある覚悟を僕自身が抱いたことが始まりだった。
その出来事を全て赤裸々にメンバーにも話をし、この楽曲にはそのテーマをバックボーンに構築したいと伝え、仕上がった楽曲です。
当初のデモの段階では、もっとミディアムスローのクリアなアレンジでしたが、意外とLament.としてはストレートなロックアレンジとなりアウトプットされたかなと云う所感。
先程も綴った-ヘヴィ-な出来事と云うのは、今も尚続いており、この楽曲を演奏する度、僕に生命の強さ/弱さを教えてくれます。
あとは、今回両A面Singleを創りたかった為、この楽曲は絶対に入れようと思いました。
また、演奏面的な話をしますと、ギターとしてはわりとシンプルですが、地味に難しい楽曲だったり。忙しいと云うか。
自分的には満足のいくテイクをパッケージング出来たかなと思っております。
わりと、手グセ、自分流スケールで構築したアレンジかも。変なことをちょいちょい入れてます。
そんな、『蓮-ren-』。
『2. 落陽』。
テーマは、「夢と現実」。
今までありそうでなかった楽曲かも、と思いますし、言われます。
この例え方は正しいかどうか解らないけれど、『Morrow』が出来た時と近いような感覚でした。
ミックス作業の時、涙が出そうになる位。
あまり、説明は敢えて不必要なのかなとも思います、この楽曲は。
両A面とはいえ、ある種、『蓮-ren-』とは相対した体温を持っている楽曲かなと。
ギター的な話としては、かなりシンプル。ほとんど重ねていないし。
余分なモノは必要ないなと思い、どんどん省いていったら尚シンプルになったと。
また、冒頭のカウントダウンボイスは僕の声な訳ですが、わりとボリューム上げないと聴こえないかと。
結果、シンプルだけど、随所随所面白い試みを盛り込んでみたので、僕等らしいシンプルさを確立出来たかなと。
そんな、『落陽』。
また、Lament.が新体制となり初の音源と云うこともあり、そう云う点でもかなり熱量の高い作品になったかと思います。
Releaseの度に書いていますが、本当、一人でも多くの方に聴いて欲しいです。
新体制Lament.の、改めてよろしくと提示出来る、新たな名刺がわりとなる一枚。
改めて改めて、何卒よろしくお願いいたします。
2017.08.17 Release
会場&通販限定第四弾Single
【蓮と落陽】
[収録曲]
1. 蓮-ren-
2. 落陽
LTWK-013/ ¥1,080(tax in)
LIVE会場/Official通販にて販売
※通販方法に関してはこちらよりご確認下さい
【購入特典】
"コメント&ライブ映像DVD"
※購入特典は無くなり次第の終了となります
以下、[zoisite shop]でもご購入可能です
http://zoisite.shop-pro.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=2337611
※「zoisite限定特典(ステッカー)」あり
2017/08/17(木)心斎橋FanJより発売!!
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