こんばんは。
遅くなりましたが、01/08 池袋EDGE、ご来場頂きありがとうございました。
【Set List】
01. 優雨空の哀詩
02. Mr. Phantomとパレードと少年
03. BIZARRE
04. Whirling Black
05. 独白
2018年、LIVE初め、ありがとうございました。
良い一年のスタートを切る事が出来たのではないかと、そんな所感です。
素敵なイベントに誘っていただいたE.Tにも感謝感謝です。
想い以上を言葉に起こす事の難しさ、日に日に感じています。こうしてLIVEの感想を綴っていると尚更に。
言葉に起こせないから音楽をやってきたのか、言葉に起こせないモノの魅力に取り憑かれているからなのか、自分でもよく分からなくなる程。
01/08。この日は、先日他界した僕の父の追悼式でした。
追悼式、つまり父はクリスチャンでした。
そんな大切な日、僕はLament.と云うバンドでguitarを弾いていた、いや、奏でていた。
本音を言えば、悩みました。
最期のお別れはしたけれど、クリスチャンだった父にとっては、大事な式だったので。
ただ、僕には僕の役目、と云うとおかしな表現ですが、精一杯奏でる事が、そう云う想いが、僕なりの父に対しての追悼の意だと、そう決めたのでした。
個人的な事を綴ると、今でもまだ実感がないのです。
一時期は仲も悪く、顔も見たくない程で、厳格過ぎる父と向き合う事も出来ず、飛び出すように家を出ました。
そこから上京し、長い間帰省する事もなく、僕は東京と云う街で音楽に没頭していました。
丁度Lament.の前のバンドをこれから始めるって時に、父は脳卒中で倒れました。
その頃から、父の事を、父との向き合い方を考えるようになりました。やはり、家族だから、肉親だから。
つい先日まで、かすれた声で電話をかけてくれていた父。
後悔ではないけれど、もっと顔を見せにいきたかった、もっと会話をしたかったと、今になって思う事は多々あります。
父が最後の最期まで闘い続けたその強い意志、つまり、生きようとする信念に、僕は沢山の事を学びました。
この先、辛い時は、父のその姿勢を思い出そう。そんな風に思っています。
また、長年不仲だったり、音信不通状態だった方々ともしっかりと向き合う事もでき、それも父が巡り会わせてくれたんだなと、そう感じています。
僕はこの先も届けたいと想います、哀しみを。
それがLament.の使命だと思っているから。
お父さん、ありがとう。また、いつか、どこかで、会おうね。
支離滅裂な文章だと思います、ごめんなさい。
兎に角、思ったまま感じたままを言葉にしました。
僕も僕で、これからも闘い/戦い続けていきたい。